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新型インフルエンザ対策

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新型インフルエンザ 最新ニュース

鳥インフルエンザ 最新ニュース

H7N9型 鳥インフルエンザ 現在までの経緯概要

このサイトについて

2013年3月31日、鳥インフルエンザの一種である「H7N9型 鳥インフルエンザ」が中国で初めて人に感染し、死者が発生したと発表されました。その後も感染者・死者のニュースが続いています。
新型インフルエンザは、去る2009年にH1N1型をWHO(世界保健機関)が警戒フェーズを最大の「6」へ移行するなど、常に拡大が懸念されており、今回のH7N9型の動向も注目されます。
当社では『新型インフルエンザ対策とは何か?』『今、家庭では具体的にどう備えるべきか?』『企業が求められる危機対策とは何か?』など、皆様の素朴な疑問に答えるために、2008年11月4日よりこの対策ページを設置しております。
2013年4月5日 株式会社福岡エス・ピー・シー

Q1.「新型インフルエンザ」とは

新型インフルエンザとは、本来ヒトには感染できないウイルスが突然変異し、動物からヒト、さらに、ヒトからヒトに感染できるようになったもので、このウイルスが感染して起こる疾患も含め、「新型インフルエンザ」と呼んでいます。
近年では、2009年にブタからヒトへ、さらにヒトからヒトへ「H1N1型」の感染が起こり、豚インフルエンザの呼称でWHO(世界保健機関)が世界的大流行(パンデミック)を宣言し、警戒水準を最高値である「フェーズ6」に引き上げました。※現在、H1N1型には既にワクチンが完成・流通しています。
今期、2013年3月末に、新たにヒトに感染するインフルエンザとして発生が確認されたのは
H7N9型 鳥インフルエンザウイルス」です。これまで鳥の間では広く保有されていたH7N9型ウイルスがヒトに感染しやすく変異しており、中国の市場で売られていたニワトリからヒトへの感染力を持ったウイルスである事が認められました。
2013年4月現在、ヒトからヒトへのH7N9型の感染は確認されておらず、元々は弱毒型のウイルスともいわれています。しかし、判明した分だけでも感染者が重症化する割合が30%を超える状況にあります。今後いつ、ウイルスの遺伝子がさらに突然変異を起こしてヒト-ヒト間で感染しやすい強い感染力を保有するかもしれません。
そうなった際には、誕生まもないウイルスゆえに有効なワクチンが存在しない事から、パンデミックとなる危険性が非常に高くなっています。多数の死者が出る事も懸念されており、企業や個人での予防対策が求められます。

Q2.大流行した場合、仕事や生活にどんな影響が出るのですか?

2009年当時、新型インフルエンザへの変異し、メキシコを中心に流行した豚インフルエンザH1N1型では、各国の医療レベルの差から死亡率に大きな差があり、具体的な被害予測は難しいとされました。
当時の厚生労働省では、H1N1型より強毒性といわれる鳥インフルエンザH5N1型が、ヒトへ感染する新型インフルエンザに変異した場合、日本全国で3200万人が感染し、64万人が死亡すると試算されました(致死率2%)。
しかし実際には、H5N1型では東南アジアを中心に約380人が感染し約250人が死亡(致死率65%)しました。実際の流行では試算より死亡者が多くなる恐れもあり、厚生労働省の今後の見解には注意が必要です。
また、パンデミック時には、従業員本人が罹患したり、罹患した家族の看病などで、企業あたりの従業員の欠勤割合が最大40%になるとされ、その場合には、次のような影響が出ると見られており、多くの事業の運営に支障が発生し一般家庭の生活にも様々な影響が出ると考えられています。
電気
従業員不足で一時的に停電になる恐れ
銀行
ATMや窓口の一時的なサービス中断
ガソリン
地域により一時的にガソリン供給停止
行政
窓口業務が中断する恐れ
病院
医療従事者、ベッドなどが大幅に不足(業務を一時中断する病院も)
食品・流通
食料品の輸入・製造の中断や減少、市場の機能低下で生鮮食料品の流通中断
交通
鉄道、バスの運行本数が減少
参考資料:厚生労働省

Q3.具体的にどのように予防したらいいの?

新型インフルエンザの感染は、感染したヒトの咳やくしゃみ、つば(唾液)などの飛沫とともに放出されたウイルスを、吸い込むことによって感染(飛沫感染)すると考えられています。
新型インフルエンザに対する予防策も通常のインフルエンザ対策と基本的には同じです。多くの感染症予防にもつながりますので、日頃から心掛けておきましょう。

「インフルエンザに負けない!日頃の生活が大事です」

  • 手洗い・うがいを励行する
  • 栄養バランスのよい食事をとる
  • 充分な休養をとり、体力・抵抗力をつける
  • 必要なときにはマスクをつける
  • 咳やくしゃみをするときはエチケットを守る

「うつさない・うつらない!みんなで咳エチケット」

  1. 咳・くしゃみの際はティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけ1m以上離れる。
  2. 呼吸器系分泌物(鼻汁・痰など)を含んだティッシュをすぐに蓋付きの廃棄物箱に捨てる。
  3. 咳をしている人にマスクの着用を促す。
  4. マスクの装着は説明書をよく読んで、正しく着用する。

Q4.感染したら、病院に行ってはいけないって本当?

もしあなたが「新型インフルエンザ」に感染していたら、病院に行ってしまうと、待合室等で他の患者さんに感染させてしまう「二次感染」の恐れがあります。
しかし、その症状が本当に新型インフルエンザなのかは検査をしなければ分かりません。保健所などに電話で連絡し、自治体が指定する医療機関などを受診しましょう。
外出する場合は、必ずマスクをつけるように心がけましょう。使うマスクは鼻まで覆えるタイプのものを使用してください。
また、電車などの公共交通機関を利用する場合は、他人との接触をできるだけ少なくするためにも、混雑する時間帯を避けましょう。

【お役立ちサイト】

▼厚生労働省 新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/ 
▼国立感染症研究所感染症情報センター
http://www.nih.go.jp/niid/ja/from-idsc.html 
▼全国保健所長会 全国保健所一覧
http://www.phcd.jp/HClist/HClist-top.html 
 
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